
夫の両親が、足寄町で大量のラワンブキを購入してきてくれました!あく抜きやすじ取りも全て終らせてくれていて、水煮状態。あとは調理するだけにしてくれました。ありがたい♪
ラワンブキって?
北海道十勝にある足寄町という田舎町。松山千春さんの故郷。
その足寄町の螺湾(らわん)という地域に自生しているフキがラワンブキ。
大きくなると高さ3m、太さが10cm以上にもなる日本で一番大きなフキです!2001年10月に北海道遺産に選定されているため、苗やタネを足寄町外に持ち出すことを禁止されています。
ラワンブキの特徴は…
- 一般的な山ブキに比べて灰汁(あく)が少ない
- カルシウムやマグネシウムなどのミネラルや食物繊維が豊富
- ポリフェノールを含有している
100gあたり、11kcal、カリウム330mg、食物繊維1.3gと優秀!ダイエット中の私にもピッタリ♪
ラワンブキと高野豆腐の煮物

材料はラワンブキ、高野豆腐を戻したもの、七味唐辛子、めんつゆです。
作り方は普通の煮物と同じです☆材料を鍋にいれてめんつゆと水を入れて煮込むだけ!!本当は油を少し垂らすともっと美味しくなるのですが…油を垂らすなら健康のために亜麻仁油やオリーブオイルで☆
ラワンブキは大きいのに柔らかくてとっても美味しいんです!ちなみに今回の煮物には、あえて細めのラワンブキを選んで使用しています。
ラワンブキのごま油炒め(ツナ和え)

材料はラワンブキ、ツナ缶(ノンオイルがオススメ)、ごま油、中華だしの素、塩
作り方は、フキを輪切りにして(5mmくらい)ごま油で炒める。そこに中華だしの素を適量入れる。味が薄ければ塩を入れる。火を止めてツナを和えたら完成です♪
今回のラワンブキレシピの中で子どもたちの評価第2位でした♡ごま油を使っているのにさっぱりしてとっても美味しかったです!
ラワンブキレシピ、我が家で1位の【ラワンブキの肉詰め】

画像ではわかりにくいと思いますが、かなり太いフキを使用しています!ちくわ2本分くらいの太さです!それなのに柔らかいのに歯ごたえも残っている最高にラワンブキ♡
材料はラワンブキ(太めがオススメ)、鶏ひき肉、パン粉、たまご、塩、粗挽きコショウ、めんつゆです。中に玉ねぎやニンジンなど入れても美味しいと思いますが、シンプルに作ってみました!
作り方は簡単♪ラワンブキを好きな大きさのぶつ切りに。私は15cmくらいにしました。鶏ひき肉、パン粉、たまご、塩コショウはハンバーグのように手で揉む。最後にラワンブキに肉を詰めて、めんつゆを水でお好みの味に薄めたところに入れる。そして煮込む!我が家の煮込み時間は15分ほどにしました。
お弁当にもいい感じ♪
定番!ラワンブキの味噌汁

これは我が家の定番!しかし、娘が嫌いな食べ物…いつもは薄い輪切りにして揚げを入れて作っている味噌汁。今回は少し変えてみたらなんとまあ!!!「フキってこんなに美味しかったんだ!」と…
材料はラワンブキ、豆腐、味噌、和風だしの素
作り方は、まずラワンブキをぶつ切りにし、それを縦半分に切り、ラーメンのように千切りに。豆腐はサイコロ状に切っておきます。お湯を沸かしてラワンブキと豆腐、だしの素を入れます。サッと火が通ったら火を止めて味噌を溶きます。これで完成!
いつもと変えたのはフキの切り方!それと、揚げを入れていたのを豆腐にしたことです。たったこれだけでフキの味噌汁を食べられるようになった小6の娘。(笑)
今日の我が家の晩御飯はラワンブキのオンパレード!1番人気の【ラワンブキの肉詰め】はおかわりまでしてくれてお母さん大喜び♡(笑)
以上、ラワンブキメニューでした☆
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